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大画面液晶+5メガCCDの簡単操作コンパクトデジカメ「CAMEDIA X-600」

» 2005年04月22日 15時39分 公開
[ITmedia]

 オリンパスイメージングは薄型のボディに5メガのCCDと2インチの液晶を搭載したデジタルカメラ「CAMEDIA X-600」を発表、5月下旬より発売する。価格はオープンだが、市場想定価格は3万円前後の見込み。

photo CAMEDIA X-600

 今年2月に発表されたCAMEDIA X-550と同じく、液晶画面に機能についての説明を表示する「ヘルプ機能」を搭載。プログラムオートや動画、マクロ、フラッシュ、露出補正、セルフタイマーの各機能についての基本的な使い方が表示されるので、操作になれていないユーザーでも簡単に扱えるのが特徴。

 本体サイズは91(幅)×60.5(高さ)×24.3(奥行き)ミリ、重さ125グラム(電池・カード含まず)。電源にはリチウムイオン充電池を使用し、CIPA基準で約170枚の撮影が可能だ。「撮る」「見る」「消す」などという最も基本的な動作についてはすべてワンボタンで完結するようなインタフェースが採用されており、スムーズに操作できる。

photo 背面

 8種類(ポートレート/パーティーショット/記念撮影/風景/スポーツ/夜景/夜景&人物/セルフポートレート)のシーンプログラムモードも搭載する。各モードを選択すると液晶にサンプル画面と説明文が映し出されるので、この場面でどのモードを選択するべきかが一目で分かるようになっている。

 CCDは有効画素数500万画素の1/2.5形CCDで、光学3倍ズーム(4倍のデジタルズームと組み合わせることによって最大で12倍のズームが可能)のレンズが組み合わされている。レンズの焦点距離は35ミリ換算で35ミリ〜105ミリ。F値はF2.8〜F4.8。

 記録メディアはxDピクチャーカードを使用するほか、14Mバイトのメモリを内蔵しているのでメディアが手元にないときやメディア容量が不足しているときでも画像を保存することができる。MotionJPEG形式の動画を撮影することもできる。動画のフレームレートは15fpsだが、マイクを内蔵しているので、音声付きの動画を撮影できる。

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