第6世代の亀山第1工場で作られたASV方式低反射ブラックTFT液晶パネルを全機種に採用。コントラスト比は800:1、輝度は450カンデラ/平方メートル(22V型のみ500カンデラ/平方メートル)、視野角は上下左右とも170度。
65V型と45V型には1920×1080ピクセルの高解像度パネルを使い、1080iのフルハイビジョン放送に対応する。37V/32V/26V型には1366×768ピクセルのハイビジョンパネルを搭載(22V型は854×480ピクセル)。
同社AVシステム事業本部長の奥田隆司氏は、今後はさらにフルハイビジョン製品のラインアップを拡充していくと語る。
「フルハイビジョンパネルは現在40インチ以上で搭載しているが、今後は30インチ台の製品にも搭載していく予定。地上デジタル放送の普及で本格的なハイビジョン時代が到来しているが、(プラズマよりも)フルハイビジョン化しやすい液晶を“ハイビジョンに最適なテレビ”としてアピールしていく」(奥田氏)
会場ではハイビジョン対応ながら1366×768ピクセルの42V型プラズマテレビ(左)と、フルハイビジョン(1920×1080ピクセル)の45V型AQUOS(右)を比較展示して高精細さをアピールしていた
シャープ、“世界最大”65V型フルHD液晶テレビ発表〜8月発売Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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