アイリバー・ジャパンは6月29日、フラッシュメモリプレーヤー「T20」「T30」を発表、7月下旬から販売すると発表した。いずれも256Mバイト/512Mバイト/1Gバイトの容量が用意され、価格はオープン。同社直販サイト「iriver eストア」での価格は、T20が1万2980円/1万7980円/2万2980円、T30が9980円/1万4980円/1万9980円。
T20は本体にスライド式USBコネクタを備えたコンパクトなモデル。サイズは58(幅)×27(厚さ)×14.3(高さ)ミリ、重さも約29.8グラムと軽量だ。前面には3行の表示が可能なバックライト付き液晶を搭載する。
256Mバイト版はチタンシルバー、512Mバイト版はバイオレットブルーとディープレッド、1Gバイト版はライトゴールドとチタンシルバーの各色が用意される。256Mバイト版はiriver eストアおよびアイリバー・プラザのみで販売される。
MP3/WMA/OGG/ASFの再生が可能で、対応ビットレートはMP3/WMAが8Kbps〜320Kbps、OGGがQ1〜Q10。ID3タグ(V1、V2 2.0、V2 3.0、V2 4.0)にも対応する。電源には内蔵のリチウムポリマー充電池を使用し、2時間の充電で最大約15時間の連続再生が行える。
ダイレクトエンコーディングやボイスレコーディング、録音可能なワールドワイド対応のFMチューナーも備える。時計も搭載しており、アラームやFM放送の予約録音が可能だ。クラシックやジャズ、ロックなど10種類のプリセットが用意されたイコライザや、特殊音響効果「SRS WOW」も備える。
T30は電源に単四形電池を使用し、電池1本で約20時間の連続再生が行えるエントリーモデル。カラーはローングリーン/スカイブルー/ローズレッド/チタンシルバーの4色。ローングリーンは256Mバイト版のみの用意となっているほか、iriver eストアおよびアイリバー・プラザでの限定販売となる。512Mバイト/1Gバイト版にはスカイブルー/ローズレッド/チタンシルバーの3色が用意される。
本体サイズは60(幅)×30.4(厚さ)×22.1(高さ)ミリで、重さは約27グラム(本体のみ)。前面には4行の表示が可能なバックライト付き液晶を搭載する。対応ファイルはT20と同じくMP3/WMA/OGG/ASFで、ダイレクトエンコーディングやボイスレコーディング、SRS WOWなども備える。
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