会場内には、ほかにも各種ロケットや宇宙服の展示、子ども向けの遊具、物販コーナーなどがある。その中で、個人的に気になったのが、飲食コーナー「宇宙レストラン」だ。ここでは、あの「宇宙カレー」を食べることができる。
宇宙カレーは、「SMAP SMAP」(関西テレビ)の人気コーナー「ビストロSMAP」に毛利宇宙飛行士と野口宇宙飛行士が出演したとき、「宇宙に持っていきたい日本の味」というオーダーで作られたもの。このときのレシピをもとに宇宙食を作り、7月に打ち上げられたスペースシャトル「ディスカバリー号」に持ち込んだ。
8月9日に帰還した野口宇宙飛行士は、「大変おいしかった。とくにカレーは大好評だった」と話していた。
食べてみると、まさに見た目の通り“インドカレーとご飯を混ぜた”ものだった。予想以上に本格的なインドカレーで美味しいのだが、後からくる辛さも予想以上。後で知ったが、お子さま用に“甘口”にした宇宙カレーも用意していたという。
「ペンシルロケットフェスティバル」は、残念ながら8月19日の一日限り。水平発射再現実験を見逃してしまった人は、50年後をお楽しみに……。
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