休んでいる間に、この組立マニュアルで、Weird-7の体のどの場所をどういう名前で呼んでいるかを整理しておく。これ、マニュアルの最初にのせておいてほしい情報なんだけどね。
下ごしらえは終わった。いよいよ本体の組立が始まる。マニュアルに従って、左足から。
「木材パーツB(左側部)」と書いてある袋を開ける。マニュアルでは「左足」で袋は「左側部」ってなっているのはちょっと整合性が悪い。一瞬不安になった。
袋を開けると木の匂いが漂う*7。なんだかうれしい。
まず、サーボモータ2つを取り囲む部分の作成。ケーブルが長と中の「垂直中心型」(今水平になってるやつ)を木の枠で取り囲むのだ。これでモータジョイントができあがる。
くみ上げるときには、ネジを緩く止めた状態で仮組みしておいてから、改めてネジを締めるようにしよう。穴の工作精度がそれほど高くないので、最初のネジから強く締めてしまうと、最後のネジが締められなくなる。
マニュアルの、このユニットの完成写真は、ホーンが「垂直」の位置に回されて撮影されている。水平のままだと、でっぱってて写真が撮りにくかったというのはわかる*8。でも、こういうことをされると、一瞬不安になる。今作っている人は、写真をたよりに手探りで作ってるんだよお。
ここでちょっとまずいことがわかった。モータのケーブルは左右のパーツの穴(意外に大きいのだが、ケーブルの先にあるコネクターを通すことを考えるとこの大きさになるのだ)から外に出すことになる。このパーツは、下のパーツからネジ止めされるのだけど、この木ネジの先端が、穴の中に顔を出してしまうのだ。
これは怖い。ケーブルのすぐわきに金属でとんがった部分があるのだ。近い将来、事故のもとになりそうな気がする。ここは、もっと短いネジを使うようにさせないとだめだ。わたしはとりあえず電工ペンチでネジの先をきりとってしまったんだけど、これは一般的な手法ではない*9。
あとからわかるのだけど、基板や電池ボックス取りつけようの短い木ねじがあって、それは最終的に2本余る。もう2本余れば、これを代わりに使うという提案ができるんだけど。
*7 木はアガチスかな。
*8 本当のことを言えば、こういう組立図には写真よりもイラストの方が適している。でも、イラストを起こすのはものすごくコストがかかるということも知っているので、それ以上は言えない。
*9 木ネジの先を切ってしまうと、新しくねじ込むのはやりにくくなるけど、一度ねじ込んだところに、もう一度ねじ込むのならば別にやりにくくはない。
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