機能は、最新製品らしくトレンドをおさえたものだ。キーワードやジャンル指定による自動録画機能こそサポートしていないが、繰り返し予約録画で、連ドラの最終回での放送時間拡大、特別番組などに影響による放送時間の変更などにも対応する「録りのがさないザー」を搭載。もちろん、スポーツ中継の放送時間延長による番組開始時間の遅延にも対応する。
電子番組表は「Gガイド」を採用したラテ欄タイプ。2つの表示モードを備え、拡大モードでは3局2時間分、縮小モードでは5局4時間分の一覧表示が可能だ。スクロールはあまり俊敏ではないが、スキップボタンで同じ時間帯の“前日/翌日”の移動が可能で、縮小モードであればゴールデンタイムの番組を1週間分チェックするといった場合もそれほどストレスなく行える。
録画予約は、電子番組表で決定ボタンを押すといきなり確定し、予約一覧画面に切り替わるちょっと変わったスタイルだ。意外と理に適っており、そのまま再度決定ボタンを押せば、一覧画面のまま予約情報の変更が可能。録画モードなどの変更も行える。電子番組表に戻るには“緑”ボタンを押す必要があるが、これはすぐ慣れそうだ。
本機は2番組同時録画に対応するが、録画予約時に注意することはとくにない。録画開始時に空いているほうのレコーダーを自動選択するタイプだが、テレビ視聴時や手動録画時には2つのレコーダーを切り替えることが可能で、本体とリモコンに「レコーダー選択」ボタンを備えている。たとえば、2番組同時録画中は録画中のどちらの番組も視聴することができるため、本機だけで「裏番組録画」的な使い方が可能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR