東芝は11月8日、ポータブルDVDプレーヤー「SD-P2800」を12月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は7万円前後。
新製品は上下左右170度という広視野角の9V型 WVGA(800×480ピクセル)液晶を搭載。信号処理をフルデジタル化したほか、ポータブルDVDプレーヤーとしては初めてという14ビット/108MHz駆動のビデオDACを搭載することよって、高画質化を実現している。前機種になるSD-P2700はユニークな液晶ディスプレイの回転/折りたたみ構造を備えていたが、新製品では省かれた。
サイズは261(幅)×179(奥行き)×37(厚さ)ミリ、約1.3キロ(本体のみ)。バッテリーのみで約4時間半の連続利用が行える。テレビ/CATV/FMの各チューナーも搭載しており、ポータブルテレビ/FMラジオとしても利用できる。
本体にはSDメモリーカード/MMC/メモリースティック/xDピクチャーカードに対応した4in1カードスロットを搭載。音楽や画像ファイルの再生/表示が行えるほか、DivX形式の動画をメモリーカードから再生することもできる(DivX 2/3/4/6に対応)。
DVD-VidoとCD-DA以外にもDVD-R/RWとCD-R/RWの再生が可能。VRモードで記録されたDVD-RWメディアの再生も可能なので(CPRM対応)、リビングのDVDレコーダーで録画した地上デジタル放送の番組を本製品で楽しむこともできる。
パッケージにはキャリングバッグやヘッドフォン、カード型リモコンなどのほか、シガーライターソケットから電源を受けることができるカーアダプターも同梱されており、車内でもDVDを楽しめる。
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