キートス商事が出展した「キッチンAVシステム」は、韓国ドンヨンメディアが開発したもの。韓国のITマンションなどで使われる“棚下設置”対応のAV機器だ。実は、一昨年の展示会(当時はJapan Home Show)から出展しているショーの常連だが、今回はDVDプレーヤー付きの新型を参考展示していた。
本体を棚の下に固定し、液晶ディスプレイを起こして使用する形。本体が薄型で、また使わないときはディスプレイを閉じておけるため、調理の邪魔にはならない。ディスプレイサイズは7型、10.2型、15型の3種類があり、価格は12万円〜20万円を切る程度になる見込みだ。
同社では、2006年春からキッチンAVシステムを国内のマンションデベロッパーなどに向けて販売する方針だ。ほかにもお風呂用の防滴テレビやPVR機能内蔵のキッチンAVシステムなどを用意しており、「来場者の反応をみて、売れそうな製品から国内でも販売していきたい」(同社)と話していた。
「Japan Home and Building Show 2005」は11月11日(金曜日)まで開催(展示会場は10時〜17時)。入場料は1000円となっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR