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» 2006年03月30日 21時20分 公開

気軽さと音質を両立したSDプレーヤー、松下「SV-SD370V」レビュー(1/3 ページ)

松下電器産業の「SV-SD370V」は、“世界最小”をうたうSDオーディオプレーヤー。シンプルな操作性やパワフルな低音など既製品の良さを残しながら、小型軽量化を進めることでより“気軽”な製品になっている。

[渡邊宏,ITmedia]

 松下電器産業の“D-Snap Audio”シリーズはストレージにSDメモリーカードを使用したポータブルプレーヤー。これまでにも同社は鏡面仕上げのキューブタイプ「SV-SD100V」(レビュー)や最薄部9.9ミリというカードタイプの「SV-SD750V」(レビュー)などを展開してきたが、3月16日に「SV-SD310」「SV-SD370V」「SV-SD510」「SV-SD570V」「SV-SD710」「SV-SD770V」と一挙6製品を発表し、ラインアップを一新した。

photo 「SV-SD570V」には用途によって使い分けられる2つのホルダーが付属する。左が本体のみ、中央が「ストラップスタイル」、右が「クリップスタイル」

 新製品のうち型番の末尾に「V」がつく製品はFMチューナーとボイスレコーダー機能を搭載するが、それ以外の機能は型番にVのつかない製品とほぼ同仕様となっている。つまり、6製品といっても、実質的には「SV-SD3xx」「SV-SD5xx」「SV-SD7xx」という3機種がそれぞれ2つずつバリエーションを持つ商品構成になると理解していい。

photo 「SV-SD770V」。外観は既存モデル「SV-SD750V」とほぼ変わらない

 今回は発表された製品のなかから、ブロックを2つドッキングさせたようなデザインが特徴的な「SV-SD370V」を取りあげる。

photo SV-SD370V

“世界最小”のコンパクトボディ

 SV-SD370Vの本体サイズは44(幅)×54.7(高さ)×11.7(厚さ)ミリ、約38グラム。やや幅広のマッチ箱といった感じで、すっぽりと手の平に収まる大きさだ。コンパクトではあるが小さすぎるわけでもなく、右手に持てば人差し指/中指/薬指で本体を支え、親指で操作するというポジションが自然にとれる。

photophoto 単三形乾電池との比較(左)、右手に持てば自然に親指が操作部にかかる

 ちなみに、同社Webサイトには「世界最小」の文字が躍る。既にMPIOの「MPIO ONE」(35グラム)など超小型製品が登場しているので不思議に感じるが、同社によれば、“FMチューナーつきSDオーディオプレーヤーとしては世界最小容量(28cc)”なのだという。エクスキューズこそつくものの、十分に軽量であり、シャツやジャケットのポケットに入れて持ち歩いても重さは感じさせない。

 本体の右側面にはUSB端子と充電池(ニッケル水素充電池)ボックス、プレイリスト登録用の「MARK」ボタン。左側面には内蔵マイク、上側面にはSDカードスロット、背面にはホールドスイッチがそれぞれ配置されている。前面には各種操作ボタンと有機ELディスプレイが用意される。

photophoto USB端子が用意される右側面(左)と上側面のSDカードスロット
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