ソニーは4月20日、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ関連製品のブランド名を「α(アルファ)」とし、全世界展開すると発表した。
同社は、今年1月19日にカメラ/フォト事業からの撤退を発表しているコニカミノルタホールディングスから、デジタル一眼レフカメラの一部資産を取得。「αマウント」に準拠したデジタル一眼レフカメラを今夏に発売する計画を明らかにしていた。
α(アルファ)のブランド名について同社は「ギリシア文字の1文字目で“始まり”“最重要”を意味し、ソニーが新たにデジタル一眼レフカメラ事業に参入する意志とコニカミノルタフォトイメージングがフィルム時代から培ってきた『αマウントシステム』に対する信頼感などを表現した」と説明している。
同社は「αマウントシステム」関連一眼レフ特有のメカトロ技術などを継承するとともに、同社がビデオカメラやデジタルカメラで培ってきたCCDやCMOSなどのイメージセンサーや画像処理技術、小型化技術、トータルデザイン力などを融合、1600万本に及ぶ交換レンズ資産を持つ「αマウントシステム」に準拠した新しいデジタル一眼レフカメラ&レンズ群など関連製品を今夏に発売する予定。
新ブランドサイト(http://www.sony.co.jp/alpha)も同日からスタートした。
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