手ブレ補正付きでも携帯性抜群の小型ボディ――ペンタックス「Optio A10」：レビュー（6/6 ページ）

[永山昌克，ITmedia]

作例

メニューから彩度を＋にセットして撮影。赤がいっそう鮮明になり、見栄えのいい色合いになった

「花」モードで撮影。通常モードに比べてシャープネスが弱まり、ソフトな再現になる

逆光によるコントラスト低下は目立たず、赤や緑が引き締まった色で描写された

感度のオートを選んだ場合は、ストロボ発光時は最大ISO400まで、ストロボ非発光時は最大ISO200まで自動アップする。このカットはISO200

こちらもISO200まで自動アップしたため、暗部にはざらつきが見られるが、特に気にするほどではない

適度なコントラストとシャープネスがあり、メリハリのある絵になった。オートホワイトバランスの安定感は上々

左上から、ISO50、ISO100、ISO200、ISO400（いずれもプログラムAE）、ISO800（キャンドルライトモード）で撮影。高感度になるほどノイジーになるがISO400までは、かろうじて解像感を維持している