3位 衝撃の1000万画素超コンパクトデジカメ――カシオ「EXILIM EX-Z1000」
4位 MacにTVがやってくる♪――加賀電子の「ロケフリプレーヤー」
5位 MacやPocket PCも――広がるロケフリワールド
7位 NHK技研公開――未来の超高画質放送からテレビ版ブログまで
9位 ペンタックス、実売7万円台の手ブレ補正付きデジ一眼「PENTAX K100D」
今週の1位はKDDIの夏モデルとして発表された、「W42S」の“ウォークマン度”を検証した記事。
詳細な情報については、Mobileの記事を参照(写真で解説するウォークマンケータイ「W42S」)(どこでもキーロックをかけられるか?──「W42S」)(写真で解説する「W42S」の音楽機能 )してもらいたいが、音楽再生機能について気になる点もあった。
W42Sには「着うたフル」「au Music Port」「Sonic Stage CP」と3通りの楽曲入手方法が用意されており、HE-AAC/MP3/AAC/WMA/WAV/ATRAC3の各楽曲ファイルが再生可能できる。ただ、W42Sそのものが再生できるのはHE-AACとATRAC3のみで、MP3/AAC/WMA/WAVについては、Sonic Stage CP上でATRAC3形式に変換、転送することで初めてリスニング可能になる(ちなみに、現在販売されているウォークマンはすべてMP3ファイルの再生に対応している)。
最近ではPCの処理能力も向上しているので、W42Sに転送するたびに変換してもあまり手間ではないかも知れないが、それでも転送する度にファイル変換が行われるのでは素早い転送は見込めない。W42Sをメインのポータブルオーディオにするならば、Sonic Stage CP上であらかじめATRAC3(ATRAC3plus)に変換しておくほうが利便性は高いだろう。
ただ、あらかじめ変換しておくとなると、「最初からATRAC3でエンコードしておけばいいじゃん」→「じゃあ、メインのライブラリソフトをSonic Stageにスイッチしましょう。iTunesじゃなくて」なんて話にもなるわけで、ソニー&ソニエリの狙いはそこかとも勘ぐってしまう。
考えすぎですかね。
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