スライドケータイは、閉じた状態でも表に十字キーや決定キー、7つのソフトキーが出ているため、誤動作防止用のキーロックが用意されている。
このキーロックについて、「待受時以外でもロックをかけられるのか」を問う質問が多数寄せられた。メールを書きかけているときや、Webブラウズの最中にロックをかけられれば、急用で操作を中断しても、戻ったときに続きから操作を行える。W42Sで試してみたところ、待受時以外ではキーロックを設定できなかった。
「スライドをオープンすると、かかってきた電話を取れ、閉じると終話になるか」など、スライドと内部機能の連動がどこまで図られているのかを問う質問が寄せられた。
設定を確認してみると、発表会で展示されたデモ機では、通話/終話、キーロック解除の2つの機能がスライドの開閉に連動していた。
シャトルプレイヤーに横表示のものがあるためか、「PCサイトビューアーを横向きに表示させられるのかを問う質問もあった。KDDIによれば「横向き表示には非対応」だという。
ミュージックシャトルの両脇にある大きな穴がストラップホールかと思いがちだが、これはストラップホールではなくデザインの1つだとKDDI。ストラップホールはその脇に装備されている。左右両方に付いているので、好みに合わせて好きな方を使ったり、両方を使ったりすることが可能だ。
W42Sのダイヤルキーにはフレームレスタイプのものが採用されている。読者からは、「触っただけでキーの境目が分かるような機構になっていますか」という質問が寄せられた。
各キーの下部が斜めに盛り上がっているなど、行の押し間違いを防ぐ仕様は備わっている。列についても切れ込みが入っているため、慣れれば指の感触でキーの境目を把握できそうだ。
auの夏モデルのコンセプトモデルとして登場したのが、ウォークマンケータイこと「W42S」と、WIN版タフネス携帯の「G'zOne W42CA」。G'zOne W42CAの充電台が、凝った作りになっていたためか、「ウォークマンケータイの充電台は、なにかこだわりのある形なのか」と問う質問が来ている。
ウォークマンケータイの充電台は、端末を置いた状態で音楽を再生してもいい音で聴けるような設計になっているとKDDI。具体的には、端末のスピーカー部を塞がないよう両側面を大きくくりぬいたという。
※今回の検証は、発表会で展示されたデモ機で行っており、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。
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