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シャープ、リモコン1つで簡単操作「AQUOSファミリンク」対応製品を一挙投入対応液晶テレビ/レコーダー/サウンドシステムを展開(2/2 ページ)

» 2006年08月02日 17時02分 公開
[渡邊宏,ITmedia]
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 ハイビジョンレコーダー“AQUOSレコーダー”は、「DV-ACW38」「DV-AC34」「DV-AC32」「DV-ACV32」を用意。DV-ACW38はデジタルチューナーを2基備えるデジ×デジ録画モデル(アナログチューナーも搭載)で、DV-ACV32はVHS一体モデル。いずれも価格はオープンで、実売想定価格はDV-ACW38が19万円前後、DV-AC34が12万円前後、DV-AC32が10万円前後、DV-ACV32が13万円前後

photophoto DV-ACW38(左)とDV-ACV32(右)
製品名 HDD容量 チューナー 備考
DV-ACW38 800Gバイト デジタル×2、アナログ×1 デジ×デジ録画可能
DV-AC34 400Gバイト デジタル×1、アナログ×1 ハイブリッドダブレコ対応、
DV-AC32 250Gバイト デジタル×1、アナログ×1 ハイブリッドダブレコ対応、
DV-ACV32 250Gバイト デジタル×1、アナログ×1 ハイブリッドダブレコ対応、VHS一体型

 全モデルがAQUOSファミリンクの「HDMIコントロール」に対応しており、レコーダーが電源オフでもテレビで視聴中の番組を即座に録画可能なほか、DV-AC34/DV-AC32/DV-ACV32の3製品は、対応する液晶テレビ“AQUOS”とi.linkで接続するとテレビのチューナーを利用してハイビジョン番組の2番組同時録画が行える「ハイブリッドダブレコ」も利用できる。もちろん、リモコンは「ファミリモコン」だ。

 DVDドライブは、DVD-R/-R DL/-RWへの記録をサポートし、スタンバイ状態から約1秒で利用可能になる「一発起動」や液晶テレビ“AQUOS”との相性を考慮したセッティング(秘伝のタレ)は既存モデルと同様に備えるほか、DV-ACW38はi.Link(TS)入出力によるD-VHSダビングも可能になっている。

オーディオシステム

 オーディオシステムには、AQUOSファミリンクに対応したラック一体型の2.1chシアターシステム「AN-ACX1」と「AN-ACY1」が用意された。AN-ACX1が45〜37型液晶テレビ用、AN-ACY1が45〜32型液晶テレビ用で、価格はいずれもオープン。実売想定価格はAN-ACX1が13万5000円前後、AN-ACY1が12万5000円前後の見込み。

photo AN-ACX1

 家具調のAVラックに合計150ワット(フロント25ワット×2、サブウーファー100ワット)の2.1chシステムを内蔵。AQUOSファミリンクに対応しており、視聴している番組の種類にあわせてサウンドモードを自動変更する機能を持つ。

 この機能はテレビ/レコーダーが放送の番組情報からジャンルを抽出、AN-ACX1/AN-ACY1へ送信することで可能となっており、例えば、映画の視聴中ならば自動的に「シネマモード」のサウンドに切り替えられる。ファミリモコンから、電源や音量などの操作を行うこともできる。

 スタンダードやシネマなど8種のサウンドモードを備えるほか、仮想的に5.1chサラウンドを再生するドルビーバーチャルスピーカー機能や同じくドルビーの2chシステム用音響技術「Audistry」も実装する。DTS/AAC/ドルビープロロジックIIのデコードも可能だ。

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