米Sharpは1月7日(現地)、International CESにて行われたプレスカンファレンスにおいて、「世界最大の液晶テレビ」となる108インチの「AQUOS」を発表した。
このAQUOSは受注生産品で価格は未定。北米市場で夏以降の出荷を目指す予定となっており、一般コンシューマはもちろん、業務向けの市場も狙う。日本を含めた北米以外の地域への展開については未定となっている。「まずは100インチ以上の市場を見極めたい」(同社)。
亀山第2工場で生産されている第8世代マザーガラスのサイズを1枚まるまる利用して108インチの大画面を実現。解像度や応答速度といった、詳細スペックは未定だ。価格も未定とされているが、「(100インチオーバークラスで先行する)プラズマに対抗する価格設定にすることは考えていない。あくまでも“大画面液晶”としての価値を訴求していきたい」(同社)という。
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