ベンキュージャパンは1月19日、DLPプロジェクターの新製品「BenQ MP611c」を発表した。2005年に発売した「MP610」の後継機。価格はオープンプライスだが、同社直販サイト「BenQ Direct」の販売価格は7万9800円となっている。1月20日に発売する予定だ。
プレゼンテーションからホームシアターまで、さまざまな用途に対応する“マルチユースプロジェクター”のスタンダードモデル。今回は同価格帯のプロジェクターとしては最高レベルの輝度2100ルーメンを実現し、蛍光灯を点けた部屋の中でも明るくメリハリのある映像を映し出せるという。コントラスト比は2000:1。300型までのスクリーンサイズに対応する。
DMDはSVGA(800×600ピクセル)解像度。一般的なRGB+白という4セグメントカラーホイールに独自の黄色セグメントを追加した5セグメントカラーホイールを採用しており、パステルカラーも忠実に再現するという。
このほか、電源を入れた時や電源を切ってクーリングが終了した時にメロディーを流す「電源オン/オフ通知メロディー機能」や、プレゼンの終了時間を画面上で知らせる「プレゼンテーションタイマー機能」、本体上部の操作パネルをロックして誤操作を防ぐ「パネルキーロック機能」、黒板などの暗いスクリーンに投影してもメリハリのある色再現が可能になる「ブラックボードモード」などを搭載している。
外形寸法は278(幅)×94(高さ)×220(奥行き)ミリ。重量は約2.7キロ。入力端子として、PC接続用のミニD-Sub15ピン、Sビデオ、コンポジット、オーディオミニジャックなどを備える。
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