夏に登場する「マイクロエアロソアラ」は、さらにユニークだ。その名の通り、機体を小型化して重量を2.5グラムまで減量。さらに車輪パーツを搭載したため、デスクトップからの離着陸が可能になる。発表会のデモンストレーションでは、わずか50〜100センチほどの机から見事に離陸してみせ、集まった報道関係者を沸かせた。
「マイクロエアロソアラ」は、離着陸可能な手のひらサイズの赤外線コントロール飛行機だ。夏頃登場予定
マイクロエアロソアラの場合、小さくなったぶん機体のコントロールがシビアになる可能性もあるが、離着陸という新しい要素をくわえ、楽しみ方は広がりそうだ。またエアロソアラで機体のリリースに四苦八苦したことがある人も要チェックだろう(エアロソアラ経験者ならわかる)。
なお、オートフライトを含む新シリーズでは、充電コネクタが磁石式となり、機体を充電器に装着するときの苦労がなくなった(これもエアロソアラ経験者ならわかる)。さらにマイクロエアロソアラでは蓄電池を強化しており、約30分の充電で5分間の飛行が可能。エアロソアラで気になっていた部分が、かなり改善されている。
こちらは2.4GHz帯を使用する無線コントロールヘリコプター「HELIBOT」(仮)。最大40台が同時に飛行できるのが特徴で、イベントや競技会といった展開にも期待できそう。機体重量は12グラム。7月に7329円で発売予定
バリエーションの拡大とともに、新しい要素をくわえたエアロソアラ。高価なラジコン飛行機のような“大人のホビー”とは少し違うベクトルに進みながらも、手軽な室内飛行という1つの製品ジャンルを形成するに至ったようだ。
- 「エアロソアラ」が天(井)を舞った日
これは、ラジコン飛行機に夢を追い、仕事から逃避した男たちの、真実の物語である。
- ツンデレ標準搭載のワンセグテレビ
タカラトミーのワンセグポータブルテレビ「SEGNITY」は、1万9800円とリーズナブルな価格設定ながら、音声ガイダンスによる操作ナビゲーション機能を搭載する。しかも“ツンデレ”仕様だ。
- 自家用“東京タワー”の使いみち
セガトイズは、合同商談会「TOY FUSION 2007」で東京タワーの500分の1スケールモデル「東京タワー2007」を発表した。全高約666ミリと、東京タワーの模型では最も大きなサイズ。誰でも、憧れの“東京タワーの見える部屋”に住むことができる。
- 1万円を切った本格プラネタリウム「HOMESTAR PURE」登場
セガトイズは、家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」シリーズのエントリーモデル「HOMESTAR PURE」を発表した。価格は9975円。
- 万華鏡に入り込む?――投影式万華鏡「カレイドリウム」
セガトイズは、投影式万華鏡「カレイドリウム」を夏に発売する。幻想的な模様をプロジェクターのように投影する新タイプの万華鏡。まるで万華鏡の中に入り込んだかのような感覚を楽しめる。
- 世界最小ヒューマノイド「i-SOBOT」登場
タカラトミーが低価格のホビーロボット「Omnibot 2007 i-SOBOT」を発表した。身長わずか16.5センチの「世界最小ヒューマノイド」(同社)。2万9800円で7月に発売する予定だ。
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