カシオ計算機は1月30日、薄型デジカメのエントリーモデル“EXILIM ZOOM”「EX-Z75」を発表した。4月中旬発売予定で価格はオープンプライス。店頭では3万円前後になる見込みだ。
EX-Z75は、ワイド液晶と新しいユーザーインタフェースにより操作性を追求したモデル。2.4型の大型ワイド液晶モニター(アスペクト比は14:9)を備えており、被写体を隠さないように撮影情報表示を画面右側にレイアウトした。また撮影設定のメニューを、フラッシュ、セルフタイマー、撮影画像サイズの3つに絞り込んだ「easyモード」を備えた。easyモードの場合も情報は画面の右側に集中する。
CCDは1/2.5型の有効720万画素(層画素数は741万)。光学3倍ズームレンズは、35mm換算で約38〜114ミリ。専用リチウムイオン充電池(NP-20)で約230枚の撮影が可能だ。被写体が動いたときのみ高感度・高速シャッターの併用でブレを軽減するブレ軽減機能を搭載している。
このほか、最大VGAサイズ(640×480ピクセル)の動画撮影も可能だ。撮影した映像は、Motion JPEG準拠のAVI形式となる。記録メディアとして、約8Mバイトのメモリを内蔵するほか、SDHC対応のSDカードスロット(MMC対応)を備えた。
外形寸法は、95.4(幅)×60.6(高さ)×19.6(厚さ)ミリ。重量は約122グラム(バッテリー含まず)。専用充電器のほか、PC接続用のUSBケーブル、AVケーブル、AC電源コード、ストラップなどが付属する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR