ITmedia NEWS >

“イタズラのIT革命”から“USB加湿器”まで――暮らしを豊かにする最新グッズギフト・ショー春2007(2/2 ページ)

» 2007年02月14日 06時02分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
前のページへ 1|2       

 タカラトミーブースから、もう1つ気になったものを紹介しよう。

photo 「いたずらシ〜ル」

 「いたずらシ〜ル」は、携帯電話の液晶ディスプレイに貼るジョークアイテム。たとえば「ひび割れ」は、液晶パネルが割れたような柄になっていて、初めて見た人は一瞬ドキッとする。家族や友人の携帯電話に貼っておけば、慌てること請け合いだ。「新型の機種を自慢されたときにオススメ。ただし、人間関係にヒビが入っても責任は取りかねますのでご注意を」(同社)。

 このほかにも、画面に不気味な顔がうっすらと浮かび上がる「ホラー顔」、ありえない数の着信やメール件数の「大量着信&メール」、とても怪しい「浮気メール」など全24種をラインアップ。4月発売予定で、価格は1枚126円とリーズナブルだ。「イタズラのIT革命です」(同社)。

photo 笑える全24種

 ちなみに、いたずらシールは2枚重ねになっていて、いたずらシートをはがすと、透明な液晶キズ防止シートとして利用できるという。ちゃんとイタズラ後のフォローまで考慮されたジョークアイテムなのだ。

USB加湿器にお手軽酸素バー

 盛商実業ブースでは、実用性重視のギフトを多く見つけることができた。

photo パーソナル加湿器「KR201」

 たとえば「KR201」は、乾燥したオフィスに悩むOLさん必見の加湿機だ。サイズが小さく(350ミリリットル缶程度)、デスクの片隅に置いてもジャマにならないうえ、ACアダプタ、USB給電、自動車のシガーライターにも接続可能な3電源対応。超音波方式のため急速な加湿は期待しにくいが、デスクトップのパーソナル加湿器としては重宝しそうだ。価格は3980円。

photo 幕分離方式を採用した酸素発生機「KR712」。癒し系音楽や鳥の声を再生する機能もある

 「KR712」は、幕分離方式を採用した酸素発生機だ。幕分離方式とは、「ラップの50分の1程度の厚さの透過幕」に空気を通す際、窒素より酸素のほうが早く透過する特性を利用したもの。通常の空気では20%程度の酸素を30%程度まで高め、継続的に供給できるという。

 もちろん、もとが空気だけに酸素ボンベや酸素パウダーは必要なし。追加投資のいらない手軽な酸素バーだ。価格は2万円前後になる見込み。

photo カメラ用フィルタなどで知られるkenkoブースで見つけたデジカメ付き望遠鏡「Field Catch」(参考出展)。詳細なスペックは未定ながら、25倍の望遠レンズと310万画素相当のデジカメ機能を搭載する。出荷は夏以降。価格は未定だ
photo KFE JAPANが展開する「exemode」コーナーで見つけたポータブルワンセグテレビ。携帯電話よりも少し大きめの3.5インチ液晶が特徴だ。内蔵リチウムイオンバッテリーで最長5時間の連続視聴が可能。3月発売予定で、価格は1万円台後半になる見込みだ
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.