タカラトミーブースから、もう1つ気になったものを紹介しよう。
「いたずらシ〜ル」は、携帯電話の液晶ディスプレイに貼るジョークアイテム。たとえば「ひび割れ」は、液晶パネルが割れたような柄になっていて、初めて見た人は一瞬ドキッとする。家族や友人の携帯電話に貼っておけば、慌てること請け合いだ。「新型の機種を自慢されたときにオススメ。ただし、人間関係にヒビが入っても責任は取りかねますのでご注意を」(同社)。
このほかにも、画面に不気味な顔がうっすらと浮かび上がる「ホラー顔」、ありえない数の着信やメール件数の「大量着信&メール」、とても怪しい「浮気メール」など全24種をラインアップ。4月発売予定で、価格は1枚126円とリーズナブルだ。「イタズラのIT革命です」(同社)。
ちなみに、いたずらシールは2枚重ねになっていて、いたずらシートをはがすと、透明な液晶キズ防止シートとして利用できるという。ちゃんとイタズラ後のフォローまで考慮されたジョークアイテムなのだ。
盛商実業ブースでは、実用性重視のギフトを多く見つけることができた。
たとえば「KR201」は、乾燥したオフィスに悩むOLさん必見の加湿機だ。サイズが小さく(350ミリリットル缶程度)、デスクの片隅に置いてもジャマにならないうえ、ACアダプタ、USB給電、自動車のシガーライターにも接続可能な3電源対応。超音波方式のため急速な加湿は期待しにくいが、デスクトップのパーソナル加湿器としては重宝しそうだ。価格は3980円。
「KR712」は、幕分離方式を採用した酸素発生機だ。幕分離方式とは、「ラップの50分の1程度の厚さの透過幕」に空気を通す際、窒素より酸素のほうが早く透過する特性を利用したもの。通常の空気では20%程度の酸素を30%程度まで高め、継続的に供給できるという。
もちろん、もとが空気だけに酸素ボンベや酸素パウダーは必要なし。追加投資のいらない手軽な酸素バーだ。価格は2万円前後になる見込み。
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