シャープは2月20日、フラグシップAQUOS「R」と同時に新デザインと3色のカラーバリエーションを持つ液晶テレビ AQUOS「D」シリーズ4機種12モデルを発表。3月10日より販売開始すると発表した。画面サイズは32V/26V/20Vと3種類が用意され、32VについてはフルHDモデルも用意する。価格はいずれもオープン。
製品名 | 画面サイズ | カラー | 実売想定価格 | フルHD対応パネル |
---|---|---|---|---|
LC-32DS1-B | 32V | ブラック | 28万円前後 | ○ |
LC-32DS1-W | 32V | ホワイト | 28万円前後 | ○ |
LC-32DS1-R | 32V | レッド | 28万円前後 | ○ |
LC-32D10-B | 32V | ブラック | 21万円前後 | × |
LC-32D10-W | 32V | ホワイト | 21万円前後 | × |
LC-32D10-R | 32V | レッド | 21万円前後 | × |
LC-26D10-B | 26V | ブラック | 17万円前後 | × |
LC-26D10-W | 26V | ホワイト | 17万円前後 | × |
LC-26D10-R | 26V | レッド | 17万円前後 | × |
LC-20D10-B | 20V | ブラック | 12万円前後 | × |
LC-20D10-W | 20V | ホワイト | 12万円前後 | × |
LC-20D10-R | 20V | レッド | 12万円前後 | × |
同社では薄型テレビの普及に伴い、寝室や個室で使われる“2台目のテレビ”としての需要も高まっていると分析。新製品は新デザインと3色のカラーバリエーション、3サイズのサイズバリエーションを用意することで、パーソナル向け製品としてアピールしていく。
デザインは同じく喜多俊之氏の手によるものだが、既存シリーズに採用されていた“猫足”は省かれ、より直線を重視したスタイリングとなっている。32V型(LC-32D10)でも厚さ(ディスプレイ部の最薄部)も8.8センチに抑えられており、部屋のさまざまな場所にマッチする。
LC-32DS1は昨年末に発表された「LC-32GS10」(関連記事)と同様に、32VながらもフルHD(1920×1080ピクセル)/ブラックASV液晶パネルを搭載する。他のモデルも1366×768ピクセルのブラックASV液晶パネルを搭載、メリハリのあるハイビジョン映像を映し出す(LC-20D10はASV液晶パネル)。32Vの2機種には上位モデルに搭載されている、4波長バックライトや上下左右176度の広視野角を実現するマルチ画素技術も同様に採用されている。
液晶パネルのスペックはLC-32DS1がコントラスト比 2000:1、輝度450カンデラ/平方メートル、上下視野角176度。LC-32D10/LC-26D10がコントラスト比 1500:1、輝度450カンデラ/平方メートル、上下視野角176度。LC-20D10がコントラスト比 1200:1、輝度550カンデラ/平方メートル、上下視野角176度。
インタフェースにはAQUOSファミリンク対応のHDMIを2系統装備。PC入力端子も備えており、PC用モニターとしても活用できる(PC入力端子はLC-32DS1がDVI-I、それ以外がアナログRGB)。i.Link(TS)も用意されている。チューナーは3波対応デジタルチューナーとアナログチューナーをそれぞれ1基ずつ搭載する。
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