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パナソニック、フォーサーズマウントの明るい標準レンズ

» 2007年03月06日 20時20分 公開
[ITmedia]
photo 「L-X025」。マニュアル操作を楽しめる絞りリングを搭載

 パナソニックマーケティング本部は3月6日、デジタル一眼レフカメラのオープン規格「フォーサーズシステム」に準拠した大口径単焦点レンズ「L-X025」を発表した。焦点距離は25mm。銀塩フィルム換算で50mmの標準的なレンズだ。価格は12万6000円。3月24日に発売する。

 開放絞り値F1.4を実現した大口径の「LEICA D SUMMILUX」レンズ。レンズ構成は、非球面レンズ1枚を含む9群10枚。スーパーEDレンズ(特殊低分散)を含む4枚のEDレンズを採用し、明るいレンズで発生しやすい色にじみやコントラスト低下の原因になる色収差を抑えた。

 また、鏡筒には“絞りリング”を搭載。同社の一眼レフデジタルカメラ「DMC-L1」に装着すれば、カメラボディのシャッタースピードダイヤルと組み合わせたマニュアル操作が楽しめる。外形寸法は、77.7(最大径)×75(全長)ミリ。重量は510グラム。

 なお、同社では2007年秋に高倍率ズームレンズ「LEICA D VARIO-ELMAR14-150mm」の発売を予定している。

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