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飛鳥、ポータブルフォトビューア「Tripper V」をアップデート

» 2007年04月23日 19時26分 公開
[ITmedia]

 飛鳥は4月23日、ポータブルフォトビューア「Tripper V」の新しいファームウェアを公開した。新たに「スタンバイモード」を用意するなど、使い勝手重視の改善が図られている。

photo 「Tripper V」

 バージョンナンバーは「1.22」。主な変更点は以下の5点だ。

  • 新たに「スタンバイモード」を追加。素早く復帰できる
  • JPEG画像の再表示を高速化(VGA表示)
  • 拡大表示中の描写エリアの移動が細かくなる(従来の1/8の間隔で表示領域が移動)
  • メモリカードから内蔵HDDに振分移動/振分コピーを行う際、同じファイル名が複数あった場合、ひとつのファイルのみ移動/コピーし、ほかのファイルは削除する仕様であることを告知し、注意を促すメッセージを表示する
  • 一部認識しないSDカードを正しく認識するように修正

 「Tripper V」は、WVGA解像度(800×480ピクセル)のNCM(Natural Color Matrix)リアルカラー液晶を搭載したHDD内蔵ポータブルフォトビューア。JPEGとRAWデータにくわえ、MP3、AACなどの音楽ファイル、MPEG-4動画(.mp4)の再生も可能だ。外形寸法は、153(幅)×78(高さ)×30(厚さ)ミリ。重量は約370グラム。

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