ペンタックスは7月19日、デジタル一眼レフカメラ専用設計レンズ「smc PENTAX-DA★(スター)」シリーズ2製品の発売日を発表した。発売日は「smc PENTAX-DA★16-50mm F2.8ED AL[IF]SDM」が8月11日、「smc PENTAX-DA 50-135mm F2.8ED [IF]SDM」が7月27日。価格はオープンで、市場想定価格は2製品ともに12万円台後半。
★(スター)は、銀塩の時代から同社製レンズのなかでも優れた描写性能を持つ製品のみが名乗ることを許された、高性能レンズの証し。「DA★」はデジタル専用設計とすることで、「K10D」などとの親和性を高めている。smc PENTAX-DA★16-50mm F2.8ED AL[IF]SDMは35ミリ判換算で24.5〜76.5ミリの焦点距離が得られ、smc PENTAX-DA★50-135mm F2.8ED [IF]SDMは35ミリ判換算で76.5〜207ミリの焦点距離が得られる。いずれも2月に製品発表が行われおり、発売が待たれていた。
2製品ともレンズ内の超音波モーターでAF駆動を行う「SDM」機構を搭載するほか、オートフォーカスによる合焦後、切り替え操作無しにマニュアルでのピント合わせが可能な「Quick-Shift Focus System(クイックシフト・フォーカス・システム)」も備えている。汚れに強いSPコーティングが施されるほか、防塵・防滴仕様にもなっており、さまざまな撮影現場に対応できる。
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