日立製作所は7月26日、50型プラズマテレビ「P50-H01」と26型液晶テレビ「L26-H01」の2機種を発表した。いずれも価格を抑えたスタンダードモデル新製品。価格はオープンプライスで、店頭ではP50-H01が37万円前後、L26-H01は15万円前後になる見込みだ。L26-H01は8月中旬、P50-H01は9月中旬から販売する。
P50-H01は、1280×1080の「1080 ALISパネル」を搭載。輝度1300カンデラ、コントラスト比1万:1を実現した。一方の「L26-H01」は、液晶パネルに1366×768ピクセルのIPSαを採用。画面のガイドに従って操作するだけで初期設定が完了する「かんたんセットアップ」や電源オン時の起動時間を大幅に短縮する「クイックオン」機能などを採用している。
入出力端子などの仕様は共通で、1080P対応のHDMI×2、D4×2、S2ビデオ×2、コンポジット×3。モニター出力端子や光デジタル音声出力なども備えた。チューナーは地上/BS/CS110度デジタルチューナー×1と地上アナログ×1。外観は、ここ数年同社が推進しているデザインコンセプト「Cutting edge Design」(カッティング・エッジ・デザイン)をベースにしたもので、薄さを強調するスタイルを側面に取り入れた。
外形寸法と重量は、「P50-H01」が1240(幅)×836(高さ)×105(奥行き)ミリ/40.7キログラム。「L26-H01」は668(幅)×465(高さ)×114(奥行き)ミリ/12.2キログラム。
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