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ソニー、「スマイルシャッター」の魅力を“笑顔の新聞”でアピール香椎由宇さんも登場

» 2007年09月20日 21時19分 公開
[山田祐介,ITmedia]
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 ソニーは9月20日、発売を明日9月21日に控えた新型サイバーショット「T」シリーズのキャンペーンとして、ウェブ上に新聞風のコンテンツ「デイリースマイル」を展開していくと発表した。サイトのオープンを前に行われたプレスイベントでは、コンテンツの内容が説明されたほか、TシリーズのCMに出演した香椎由宇さん、渡辺哲さん、松田翔太さん、メリーアン響さんらが登場。新型Tシリーズが搭載する笑顔検出機能「スマイルシャッター」の魅力について語った。

photo 新聞風のコンテンツ「デイリースマイル」
photophotophoto 香椎さんはスマイルシャッターを使った印象を「笑顔でシャッターが切れると、ちょっと勝った気分になる」と話した
photophotophoto 渡辺さん(左)は、「すごい。いろいろ実験したけど、笑顔の時しか反応しない。撮れた写真を見て、“オレこんなにかわいかったのかな”と思った」と語り、場内の“笑顔”を誘った。松田さん(中央)は「“バシャッ”と写真を撮った瞬間に、その場が和む」と表現した。CMで大人の出演者に負けない笑顔を見せてくれる6歳のメリーアン響さん(右)。CMオフショット映像では自動で切れるシャッターを前に、「どこのボタンを押すの?」とかわいらしい発言も

 顔認識機能を進化させ、被写体が笑顔になると自動でシャッターを切る「スマイルシャッター」を搭載した、新型Tシリーズの「DSC-T200」と「DSC-T70」。世界中から集めた笑顔のデータをもとに作り上げたこの機能にちなんで、デイリースマイルでは読む人が思わず笑顔になるようなコンテンツを展開していくという。

photo 眞木準さんはデイリースマイルの編集長も務める

 第1弾コンテンツでは、撮影の合い言葉「ハイ、ソニー」を“世界統一規格”として発表。この合い言葉はコピーライターの眞木準さんが考えたもので、同氏は「アナログ時代の合い言葉は“ハイ、チーズ”が多かったが、この言葉はもう古くてカビが生えている。“ハイ、ソニー”は最後がイ音で終わり、口角があがるので笑顔には最適」と説明した。また「普段は原稿やPCに向かって仕事をするが、今回は鏡に向かいながら仕事をした。“ハニー”や“マニー”といった言葉も考えたが、最終的にデジタル時代にふさわしい合い言葉として、“ソニー”を選んだ」と、制作のエピソードを語った。

 そのほかデイリースマイルでは、実際に出演者がスマイルシャッターを体験する映像や、笑顔を演出する人物にインタビューを行う“笑顔の仕掛け人”コーナー、また著名な音楽家、漫画家、バレリーナなどが執筆するコラム、“ブラックジョーク禁止”の4コマ漫画など、笑顔にまつわるコンテンツを順次掲載していく。

photophotophoto スマイルシャッターを体験する出演者

 さらにWeb上の写真コミュニティ「フリッカー」やニュースサイト「47NEWS」と提携し、見た人の笑顔を誘う写真をピックアップして掲載するなど、同社デジタルカメラのキャンペーンとしては大規模なものになっている。またユーザーが写真を投稿するようなコンテンツも展開していく予定だという。

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