ナショナルは10月5日、乗馬フィットネス機器「ジョーバ」の新型2機種を発表した。11月1日から販売を開始し、価格はともにオープン。市場想定価格は上位機種の「EU7800」が17万円前後、「EU7700」が13万円前後。
1993年から乗馬フィットネス機器の研究を始めた同社。製品発表会場には当時開発された、馬の姿を模した乗馬ロボットが登場した。近年の健康ブームのなかで幅広い年代のユーザーに使用されているジョーバだが、元々は高齢者の体を鍛える目的で開発を進めていたという。実際、ジョーバは病院や介護施設などでも導入され、リハビリテーションの一環としても利用されるなど、活躍の場を広げている。
新製品は運動不足の解消やダイエット効果に加え、腹部の引き締め効果を重視。座部を動かす動作軸を増やした「多軸動作乗馬ドライブ」で、より本物の馬の動きに近い「新・8の字動作」を実現した。
上位機種EU7800は、従来の前後ロール/前後スライド/左右ロール動作に加え、新たに上下/ひねり動作が可能となった5軸構成。特にひねり動作によりウエストの筋肉が鍛えられ、筋活動量は従来機「EU6442」と比べ約1.4倍になっているという。EU7700は上下動作のない4軸の動きとなる。
また同梱される「ジョーバビクスDVD」には、新型ジョーバのフィットネス効果をさらに高めるエクササイズプログラムが7つ収録されている。
CMに出演する女子レスリング選手・浜口京子さんは、新型ジョーバについて「アスリートは自分を追いつめてトレーニングしますが、ジョーバは気合いを入れずに楽しく運動できます」とコメント。父親のアニマル浜口さんは「気合いを入れなくても続けられるということは、私の出番がなくなってしまいますね!でも、楽しく運動できて、とてもいいと思います」と語った。
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