パナソニックは10月15日、ワイヤレスヘッドフォン「RP-WF5500」を11月20日より販売開始すると発表した。増設用ヘッドフォン「RP-WF5500H」も用意される。価格はオープンで、実売想定価格はRP-WF5500が2万円前後、RP-WF5500Hが1万円前後。
2.4GHz帯の無線を利用したデジタルワイヤレスヘッドフォン。無線を利用するためにトランスミッターとヘッドフォンの間に障害物があっても問題なく利用可能で、約30メートル(室内)の距離まで利用できる。
トランスミッターには入力された信号を自動判別する「サラウンドモード」が備えられており、マルチチャンネルソースならば映画館のような迫力あるサウンドを、CDやアナログ2chソースならば任意のサラウンドモードを適用することが可能だ。また、バスブースト機能によって、厚みのある低音も楽しめる。
入力インタフェースは角形光デジタル×2系統、アナログ(ピンジャック)×1系統。光デジタルのスルーアウトも用意されている。一定時間入力信号がないと自動停止する省電力設計も施されている。
ヘッドフォンは40ミリドライバーを搭載したオープンエアー型で、付属の充電式ニッケル水素電池で約6時間の連続利用が行える。トランスミッターには充電機能が内蔵されており、未使用時にヘッドフォンをセットしておけば、自動的に充電される。充電時にはトランスミッターのスタンドを寝かせて省スペースに収納可能で、その際のサイズは170(幅)×95(高さ)× 奥行き(190)ミリ。ヘッドフォン本体の重量は約255グラム(電池含む)。
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