オリンパスイメージングは1月22日、シンプル操作のコンパクトデジタルカメラ“CAMEDIA”「FEシリーズ」の新製品として、広角28mmからの光学4倍ズームレンズを搭載する「FE-350 Wide」を発表した。2月7日に発売する予定で、価格はオープン。店頭では3万円前後になる見込みだ。
昨年8月に登場した「FE-290」の後継機。35mmフィルム換算で28〜112mmの光学4倍ズームレンズや3インチの大型液晶ディスプレイといった要素を継承しつつ、CCDを1/2.5型の有効800万画素にアップグレードした(従来は710万画素)。
高感度撮影でシャッター速度を速める「手ブレ軽減モード」、自動的に人の顔を検出してピントを合わせる「顔検出テクノロジー」、画像の明るさや赤目を自動的に補正する「かんたん補正」などの撮影アシスト機能を搭載。暗所撮影時にボタンを押すと約10秒間だけ液晶モニターの輝度を上げて見やすくする「LCDブーストボタン」も搭載している。
シーンモードは、「スポーツ」「屋内」「キャンドル」など全11種。感度はオートと固定を選択可能で、固定時にはISO 80/100/200/400/640を選択できる。
外形寸法は97.7(幅)×55.7(高さ)×26.5(厚さ)ミリ。重量は充電池やカードを含まない状態で約138グラム。内蔵リチウムイオンバッテリーで約170枚(CIPA規格)の撮影が可能だ。
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