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顔認識を搭載した“お手頃価格”デジカメ「オプティオ E50」

» 2008年01月24日 10時13分 公開
[ITmedia]

 ペンタックスは1月24日、コンパクトデジタルカメラ新製品「オプティオ E50」を発表した。2月中旬から販売を開始する。価格はオープンで、市場想定価格は2万円前後。

photophoto オプティオ E50

 2007年8月に発売した「オプティオE40」の後継モデルで、約810万画素の有効画素数や焦点距離37.5〜112.5ミリ(35ミリ判換算)の光学3倍ズームなどを引き継いでいる。

 新たな機能として「顔認識AF&AE」機能を採用。撮影枠の人物の顔を検出し、カメラが自動でピントや明るさを調節する。画面上の人物を最大10人まで同時に検出でき、逆光の場合でも顔が暗くなるのを抑えてくれる。

 手ブレや被写体ブレを軽減する「Digital SR」モードでは、被写体の明るさに応じてISO感度を調節することでシャッタースピードを速め、ブレのない写真を撮ることができる。最大ISO1600まで対応。また、カメラが自動的に撮影シーンを判断し、“風景”“ポートレート”“夜景”“標準”の中から撮影モードを変更する「オートピクチャー」モードを搭載した。

 ボタンひとつで露出や感度、ホワイトバランスが自動設定される「グリーン」モードを備え、「メニュー設定などの途中で操作がよく分からなくなった時や、誰かに撮影を頼む際に便利」(同社)。

 ディスプレイには約11万ピクセルの2.4インチ液晶を採用。SD/SDHCメモリーカード、約9.5Mバイトの内蔵メモリーでの記録に対応する。電源は単三形乾電池2本で、約250枚の撮影ができる。ボディサイズは約96.5(幅)×60(高さ)×22(奥行き)ミリで、重さは約165グラム(乾電池、カード含む)。

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