iPod touchに「1月のソフトウェア・アップグレード」が登場した(関連記事)。ファームウェアアップデートと有料のアプリケーション追加で、iPod touchの機能を最新iPhoneと同等にするものだ。両製品はカメラと携帯電話以外は同等の能力を有しているはずであるが、iPhoneを使えない日本においては非常にありがたいこと。
これで何ができるようになるのか、ざっと挙げる。
4〜8はiPhoneですでに実現されていたものであるが、使えるアプリがいきなり増えたのは素晴らしいことである。これなら、無線LANの電波さえ捕まえればiPodを越えた幅広い使い方が可能になるってもんだ。
旧iPod touchを持っている人はまずアップグレードすべし。
「1月のソフトウェア・アップグレード」という名前で用意されている(ということは、今後もアップグレードの可能性があるということだ)。アップグレードで機能が大幅に増えるという点で、iPodの範疇を超えているといっていいかもしれない。
アップグレードそのもののはシンプルだが、手順はちょっとややこしい。
「1月のソフトウェア・アップグレード」を実行するにはiTunes 7.6が必要だ。よって、先にiTunesを7.6にしておくのが賢明。
これはiTunesを使って、概要の「アップデート」から「アップデートを確認」すればOk。
1.1.3にしたiPod touchをiTunesにつなぐと、通常の画面ではなく、下のようになる。わざわざ教えてくれるわけだ。
(4)iTunes Storeにつながるので購入する
すると、iTunes Storeにつながり(ソフトウェアアップデートはiTunes Storeでライセンスを購入する)、購入画面になる(2480円)。iTunesStoreにログインしていれば、購入をクリックするだけでOk。
(5)終了
そしてソフトウェア使用許諾などに同意すると、終了画面になる。ここで終了をクリック。
(6)同期する
ふたたびデバイスの「iPod touch」をクリック。もし手順(3)の画面が出たら、下の方に購入しないという選択肢があるのでそちらを選んで、ソフトウェア・アップグレード画面から抜けるとよい。するといつものiPod touch管理画面になるので、iPod touchを「同期」である。それであっという間に、iPod touchが生まれ変わる。
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