オンキヨーは6月27日、HDMI 1.3a対応AVアンプ「TX-SA706X」を7月19日に販売開始すると発表した。価格は18万9000円。
一部の高級パワーアンプにしか採用されない3段インバーテッドダーリントン回路を採用、高いスピーカー駆動力を備えたAVアンプ。そのほかにも大型電源回路や銅バスプレートを使用した電源供給ライン、高剛性シャーシ、デジタルノイズを抑える「VLSC」回路などピュアオーディオ製品の設計手法で音質を高めている。
HDMIのバージョンは最新の1.3aで、1080p伝送や36ビットDeepColor、x.v.Colorに対応。HDMI CECによる機器制御も可能で、パナソニックの液晶テレビ「VIERA」、デジタルレコーダー「DIGA」、東芝の液晶テレビ「REGZA」、シャープの液晶テレビ「AQUOS」の各HDMI CEC対応機と組み合わせることで、電源連動や自動入力切り替え、音量調節などが行える。HDMI端子数は入力×5、出力×1。
Blu-ray Discビデオに利用されるサラウンドフォーマット「Dolby TrueHD」「DTS-HD Master Audio」に対応したデコーダーを搭載するほか、ホームシアター規格「THX Ultra2」に準拠しており、ボリューム値にかかわらずダイナミックなホームシアターサウンドを楽しめる。
映像入力インタフェースにはHDMIのほか、D4×2、Sビデオ×5、コンポーネント×2、コンポジット×5を用意、映像出力インタフェースにはHDMIのほか、D4×1、コンポーネント×1、Sビデオ×2、コンポジット×2を用意する。各チャンネルの実用最大出力は200ワット(6オーム/1ch駆動時)で、サイズは435(幅)×194(高さ)×431(奥行き)ミリ、17.7キロ。
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