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オンキヨー、ISF認定取得のインストーラ向けのAVアンプ「DHC-9.9」

» 2008年07月16日 19時16分 公開
[ITmedia]
photo 「DHC-9.9」

 オンキヨーは7月16日、カスタムインストーラ向けのAVアンプ「DHC-9.9」を9月上旬より販売開始すると発表した。価格は23万1000円。一般販売店では販売されず、Integra特約店を中心に販売される。

 新製品は「ISF」(Imaging Science Foundation)の認定を受けたAVアンプ。画質調整機能「ISFモード」を搭載しており、ソースに合わせた細かな調整を行うことで、視聴環境に応じた最適な画質を楽しめる。

 Dolby TrueHDとDTS-HD Master Audioのロスレスフォーマットに対応するほか、Ver.1.3a対応のHDMI端子を入力4系統/出力2系統用意。シリコンオプティクスの「HQV Reon-VX」を使用してのアップスケーリング出力も行える。AMXやクレストロンなどと接続可能なRS232や赤外線コントロール端子も備えるほか、12Vトリガー端子や同社製品間で多彩な連携を可能にするRI端子も用意されており、カスタムインストールに適した快適な操作感を味わうことが可能になっている。

 ピュアオーディオ機器で培われた、D/A変換後に表れるパルス性ノイズも除去する技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)などを投入することで音質を高めている。「THX Ultra2 Plus」にも準拠しており、小音量時でもダイナミックな臨場感を楽しめる。

 インタフェースはHDMI(入力×4、出力×2)のほか、映像用としてコンポーネント入力×3、Sビデオ入力×6、コンポジット入力×6、コンポーネント出力×2、Sビデオ出力×2、コンポジット出力×3を装備。音声用として、デジタル入力×6(光×3、同軸×3)、アナログ入力×12(2ch×10、7.1ch×1、XLR 2ch×1)、デジタル出力×1(光)、アナログ出力×6(2ch×2、Zone2×1、Zone3×1、7.1ch×1、XLR 7.1ch×1)を備える。サイズは435(幅)×194(高さ)×444.5(奥行き)ミリ、13.1キロ。

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