タカラトミーの「エアロスパイダー」は、壁を走る赤外線コントロールカー。すでに連載で詳しく取り上げているが、やはり肝心のはしりは動画で見ておきたい。そんなご要望におこたえしよう。
百聞は一見にしかず。エアロスパイダーは、壁だろうがテーブルの裏だろうが、オフィスの看板だろうが、するすると走ってしまう。垂直ヒルクライムを難なくこなし、真っ逆さまにダウンヒル。そのままの状態で連続スピンも決められる。走る姿は、違和感ありまくりの異次元空間だ。
それでも「壁」というフィールドに限れば、まさに敵なし。最速である。とうふ屋のハチロクだろうが、悪魔のZだろうが、絶対にエアロスパイダーの前(上?)を走ることはできない。そんなエアロスパイダーのアンチグラビティな魅力にはまってみたい?
「エアロスパイダー」性能評価 | |
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直進安定性 | 対角線上に2つの駆動輪という独特の駆動方式を採用しているため、ときどき斜めに走る。そんなときは慌てず騒がずトリム調整 |
加速性能 | 下りなら重力の力を借りてとても速い。上りもそこそこ速い。ただしバッテリー残量が少なくなると、とたんに上りは苦手のダウンヒルスペシャリストに変身する。落下しないように気をつけよう |
最高速度 | 普通に床を走っても結構速い |
ハンドリング | 簡単にスピンできる仕様なので、かなりのじゃじゃ馬。乗りこなしてみよう |
静粛性 | 昼間のオフィスで壁を走らせると白い目で見られるレベル |
燃費 | 電気で走るから、たぶんエコロジー |
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