オンキヨーは11月10日、7.1チャンネルAVセンター「TX-SA706X」にブラックバージョンを追加すると発表した。11月21日に発売する予定だ。価格は18万9000円。
デジタル放送のAAC5.1チャンネルをはじめ、ドルビーTrueHDやDTS-HD MAといった最新サラウンドフォーマットに対応するマルチチャンネルアンプ。シアターの品質基準となる「THX Ultra2」に準拠する。
各チャンネルの実用最大出力は200ワット(6オーム)。プリアンプとパワーアンプ回路を分離し、セパレートアンプのような内部配置を採用。シンメトリーのレイアウトで電力供給ラインを最短化。ほかにも大型電源回路や銅バスプレートを使用した電源供給ライン、高剛性シャーシ、デジタルノイズを抑える「VLSC」回路などピュアオーディオ製品の設計手法で音質を高めている。
HDMI端子数は入力×5、出力×1。1080p伝送や36ビットDeepColor、x.v.Colorに対応する。またHDMI CECによる機器制御も可能で、パナソニックの液晶テレビ「VIERA」、東芝の液晶テレビ「REGZA」、シャープの液晶テレビ「AQUOS」と組み合わせることで、電源連動や自動入力切り替え、音量調節などが行える。アナログ入力の映像信号をハイビジョン解像度にアップスケーリングしてHDMI端子出力できる「HDビデオアップスケーリング」機能なども搭載した。
サイズは435(幅)×194(高さ)×431(奥行き)ミリ、17.7キロ。
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