バンダイは11月17日、ネットワーク機能を活用したエンターテインメントロボット「ネットタンサーウェブ」を発表した。価格は5万円。12月19日に発売する予定だ。
2006年にバンダイロボット研究所が開発したホームロボット実験セット「ネットタンサー」を大幅にバージョンアップ。遠隔操縦や写真撮影機能を継承しつつ、ブログの自動アップ機能、赤外線リモコンによる家電操作、ニュース読み上げ(RSS)、伝言、PCの音楽再生、ゲーム、スケジュール管理など、生活に役立つ20以上のアプリケーションを搭載した。ブログはニフティが提供している「ココログ」に正式対応する。
また前回は組み立てキットだったが、今回は完成品の状態で販売されることになった。プログラミングも不要で、ロボットに関する知識がなくても手軽に遊べるという。
本体サイズは、全高約290ミリ(アンテナ部含む)、重量約980グラム。単三形アルカリ乾電池10本で連続約2.5時間稼働する。なお、動作環境としてシングルコア2GHz以上もしくはデュアルコア1.2GHz以上のPC(Windows XP/Vista)、および無線ルータ(IEEE 802.11b/g)が必要になる。
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