「2009 International CES」の開幕前々日となる1月6日、恒例の「CES Unveiled」が開催された。CES Unveiledは、ショウで展示する新製品のうち、その“さわり”だけを先行公開するイベント。会場となったベネチアンホテルのボールルームではお酒や軽食が振る舞われ、出展社と報道関係者が気軽に語り合う場にもなっている。さっそく気になったものをピックアップしていこう。

三菱電機の米国法人であるMitsubishi Digital Electronics America,incは、ホームシアター向けの3D対応テレビを展示。大画面の3D TVでゲームをプレイし、その迫力をアピール(左)。Harman Kardonの7.2チャンネルA/Vレシーバー「AVR 7550HD」。CES恒例のアワード「BEST OF INNOVATIONS 2009」を獲得した(右)
Logitech(国内ではLogicool)は、日本未発売の学習リモコン「Harmony1100 Advanced Universal Remote」をはじめ、同日リリースされた「G13 アドバンスゲームボード」などをデモンストレーション。Harmony1100は、3.5型のタッチスクリーンを備えたスタイリッシュな学習リモコン。ほかのHarmonyシリーズ同様、アクティビティーベースのコントロールが可能だ(左)。「G13 アドバンスゲームボード」は左手専用ゲームコントローラ。とにかく高機能で、カスタマイズ可能な25個のキーや小さなジョイスティック、ゲームのステータスなどを表示できる液晶ディスプレイなどを搭載した。マクロ設定も行える(右)
JVC Company of Americaの「KD-AVX77」は、シングルDINサイズのインダッシュDVD/CD/USBレシーバー。横長の低反射型TFTスクリーンがユニーク(左)。BEST OF INNOVATIONS 2009のポータブルマルティメディアアクセサリー部門で最優秀賞を獲得したJWIN Electronicsの「i1166」。9型画面を搭載し、DVDやiPodと連携するマルチメディアプレーヤー(右)
毎年、International CESで玩具ロボットを大量放出するWowWeeは、今年もやってくれた。「Joebot」は、歩いてしゃべる「インタラクティブな相棒」(同社)。くだらないことを話しつつ、表情をコロコロと変える。顔芸も達者なコメディアンロボット
そのほかにも、姿はかわいいのに目つきがやたらとコワイ動物型ロボット「Alive」シリーズ(左)、カメラに“トランスフォーム”する怪しいボール「SPYBALL」(右)などWowWeeブースは盛りだくさん。詳細は後日リポートしたい
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