2009 International CES
開幕近づくInternational CES、今年の「目玉」は?
間もなく開幕する、世界最大級の家電の祭典「2009 International CES」。7日(現地)には開幕日前日のプレスデーが行われることもあり、6日の夜が更けても、会場となる米ラスベガスのLVCC(Las Vegas Convention Center)付近では大きな荷物を積んだ作業用車両がひっきりなしに出入りしている。
景気後退の影響を受け、主催の全米家電協会(CEA)は来場者を前回より少なく見込んでいるほか、“プレスデーの名物”ともいえたビル・ゲイツ氏の基調講演も今回からはない(今回の基調講演は、Microsoft CEOのスティーブ・バルマー氏がスピーカーを務める)。しかし、不況下という局面にあっても、2009 International CESから発信される新製品や新技術の情報は依然として注目されるだけの価値を持つ。
このイベントに呼応するように、日本ビクターからは世界最軽量を実現する次世代型液晶ディスプレイ技術が、AMDからはAtom対抗プラットフォーム「Yukon」がアナウンスされているほか、登場が予告されているVAIOの新モバイル製品もプレスデーに行われるソニーのブース事前公開でお披露目される可能性が高い。
これまで「世界最大」などで耳目を集めてきた薄型テレビについても、新たな話題が提供されそうだ。昨年のInternational CESで披露されたパナソニックの「Neo PDP」はさらに研究を進めた姿が披露される予定であるほか、「大画面」「高精細化」に次ぐトピックとして期待されている「3D」についても、新たな潮流が見られそうだ。
また、東芝はREGZAに搭載された「レゾリューションプラス」、VARDIAに搭載された「XDE」といった高画質技術の展示を始め、Cellプロセッサを搭載したテレビ「4K2K Cell TV」のほか、「Transfer Jet」や「WirelessHD」を利用しての機器間無線ネットワーク技術などの展示も行うとしている。
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