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ラウンドフォルムデザインで省スペース、パナソニックがラックシアター2機種を追加

» 2009年02月04日 03時06分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは2月3日、薄型テレビ用ラックシアターの新製品として、「SC-HTX7-K」と「SC-HTX5-K」の2機種を発表した。両モデルとも3月1日に発売予定。価格はオープンプライスだが、店頭では42V型〜50V型に対応するSC-HTX7が12万8000円前後、37V型〜42V型対応のSC-HTX5は11万8000円前後になる見込みだ。

photo 「SC-HTX7-K」と50V型の「TH-P50V1」を組み合わせた例。棚板の奥行きは新型DIGAにぴったり

 さらに薄くなったVIERAの新シリーズに合わせ、天板や棚板も曲線を描く“ラウンドフォルムデザイン”を採用。部屋のコーナーに設置した場合、今まで以上に省スペースになるという。「従来モデルは棚板が長方形だったため、コーナー設置時に角が邪魔になった。今回は(上から見て)ひし形に近いスタイルになり、コーナーのより奥まった場所に設置できる」(同社)。

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 HDMI CECを利用したビエラリンクをサポート。電源のオン/オフや自動節電機能「こまめにオフ」機能にくわえ、視聴しているテレビ番組のジャンルに合わせて5つのサラウンドモードを切り替える「番組ぴったりサウンド」なども備えた。

 スピーカーは、フルレンジの65ミリコーン型と130ミリコーン型ウーファーの2Way構成だ。アンプはフロントが各90ワット、サブウーファーが105ワット。HDMI入力×2系統と出力1系統に加え、2系統の光デジタル入力、2系統のアナログ入力を持つ。

 外形寸法は、SC-HTX7が1240(幅)×512(奥行き)×444(高さ)ミリ、SC-HTX5は1050(幅)×482(奥行き)×444(高さ)ミリ。棚板と底板にはBDレコーダーなどを各1台設置できる。

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