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ランプで通信速度をお知らせ、パナソニックがAV用PLCアダプターを発売

» 2009年02月04日 03時42分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは2月3日、AV用PLC(電灯線通信)アダプターの新製品として、2台1組のスタートパック「PL-LS14KT」と増設用のターミナルアダプター「PL-LS11」を発表した。価格はオープンプライス。店頭ではスタートパックが1万9000円前後、増設用アダプターが1万円前後になる見込みだ。3月1日から順次発売する。

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 HD-PLC対応のネットワークアダプター。宅内の電灯線を利用するため、アダプターをコンセントにさすだけで、異なる部屋をつないだり、1階と2階といったフロア間の通信も可能になる。通信距離は最大200メートルで、通信速度は最大210Mbps(PHYレート)。UDPなら最大90Mbps、オーバーヘッドの多いTCPの場合でも最大65Mbpsの通信が可能だ。128MビットのAES暗号化技術も搭載している。

 スタートパックはマスターアダプター(WANに接続)PL-LS11と4ポートのハブ機能付きのターミナルアダプター「PL-LS14」のセット。「アクトビラ」の利用を想定して、PLCセットアップボタンを長押し(約1秒)するとランプの点滅状況で通信速度を確認できる機能を新搭載した。例えば3つ点灯すると24Mbps以上、2つなら12Mbps〜24Mbpsで「アクトビラ ビデオ・フル」まで利用可能。1つしか点灯しない場合は6Mbps〜12Mbpsということになる。

 外形寸法は、マスターアダプターが100×40×60ミリ、4ポートハブ付きのターミナルアダプターは128×40.5×72ミリ。ノイズフィルター付きの電源コードと1メートルのLANケーブルが付属する。

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