パナソニックは3月4日、液晶テレビ“VIERA”「TH-L17F1」を3月20日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は9万円前後。
本体にアンテナを内蔵、アンテナ線が配線されていない部屋でも地上デジタル放送を楽しむことができる。アンテナは上部と背部に合計4本搭載されたダイバーシティ方式で、それぞれのアンテナが受信した映像を独自アルゴリズムで重ね合わせ、安定した映像を映し出すという。
外部アンテナを組み合わせて受信することも可能で、アンテナ切りかえはリモコンから容易に行える。なお、内蔵アンテナ利用時にはワンセグ放送の受信も行えるが、データ放送サービスには未対応となっている。
パネルサイズは17V型(1366×768ピクセル)。パネルの背面ではなく、側面にLEDバックライトを配置する構造を採用したほか、チューナーユニットおよびアンテナの小型化により、「業界No1」(同社)という236×174ミリの設置面積を実現している。
Gガイドが1月末より開始した番組レコメンドサービス「注目番組」にも対応。Gガイドが勧める番組名や番組内容を画面で確認できる。HDMI CECの「ビエラリンク」や、デジタルテレビ向けネットサービス「アクトビラ ベーシック」にも対応する。
インタフェースにはSDカードスロットも用意しており、JPEG画像の表示が行える。本製品はテレビながらBGMを3曲内蔵しており、デジカメで撮影したSDカードをセットすれば、本製品をデジタルフォトフレームとしても活用できる。サイズは430(幅)×390(高さ)×174(奥行き)ミリ、約5キロ(スタンド含む)。
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