「機動戦士ガンダム」の放送開始から30周年を迎えた今年、東京・お台場に建設中の“実物大ガンダム立像”が注目を集めている(→実物大ガンダム、下半身が大地に立つ)。しかし、「実物大」をうたうガンダムはこれだけではない。全国の実物大ガンダムを調べてみた。
まずは有名どころから。山梨県の「富士急ハイランド」では、実物大ガンダムの寝姿を見ることができる。これは2007年にオープンした“ミッションクリア型アトラクション”「GUNDAM CRISIS」(ガンダムクライシス)のために作られたもの。横たわってはいるが全身を再現しているので、サイズは全長18メートルとなる(→ソロモンに行ってきました)。
GUNDAM CRISISの舞台は、連邦軍がジオン軍から接収した直後の「ソロモン」。モスク・ハン博士の指揮により、ガンダムにマグネットコーティングが施されようとしていた時、ジオン軍の攻撃が始まった――というストーリーだ。プレーヤーはマグネットコーティング部隊の一員となって作業に参加し、急いでガンダムのデータを集めなければならない。「VQディバイダー」と呼ばれる情報端末を手に、ガンダムのまわりを駆け回るのだ。なお、ミッションをクリアできた人だけが、栄光の「Xゲート」を通ってガンダムのコックピットに入ることができる。
富士急ハイランドは、中央自動車道河口湖I.Cから約0分。東富士五湖道路の富士吉田I.Cからも約0分という好立地。入園料は子ども600円、中学生以上は1200円。各種アトラクション乗り放題のフリーパス(大人4800円)なども用意されている。
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