タイヨーは、音声コントロールで注目を集めた「ボイスヘリ」に続く“ボイスコマンド対応R/C”の第2弾として「ボイスコマンドタンク」を9月に発売する。ラインアップはドイツの「TIGER I」と「陸上自衛隊90式戦車」。価格は各9429円。
付属のヘッドセットをコントローラーにつなぎ、声で操作するR/C。ヘリでは5種類だった音声コマンドは13種類に拡大し、戦車の前進/後進や左右の旋回に加え、砲塔の旋回、BB弾の発射まで可能にしている。なお、BB弾を発射する際は、安全性に配慮して「うて」というコマンドの前に「ねらえ」というワンクッションを入れる仕様となる。
ボイスコマンドは日本語に加えてドイツ語(TIGER I)や英語(90式戦車)をサポートした。例えばTIGER Iでは、「うて」の代わりにドイツ語で「フォヤー」(うて)、「ゲベフォヤー」(連射)などと命令できる。
移動速度は時速1キロメートル。電源は本隊が単三形アルカリ乾電池6本、送信機は単三形アルカリ乾電池4本。バッテリー持続時間は約50分。使用周波数は、TIGER Iが40MHz、90式戦車は27MHzのため、“声で対戦”することもできる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR