パナソニックは1月7日、米ラスベガスで8日に開幕する「2010 International CES」に152V型の3Dテレビを展示する。
同日発表した「新・プラズマディスプレイパネル」の“発光効率4倍”技術を活用。従来のフルハイビジョンパネルと同程度の明るさが4分の1の発光時間で得られる「3D超高速駆動技術」を開発した。これにより、4K2K/約884万画素(4096×2160ピクセル)という超高精細パネルにおいても、輝度を維持しながら、従来の2倍の情報量となる左右のフルHD映像の表示を可能にしている。
また、3Dテレビで問題になるクロストーク(二重像)の低減に対しては、残光時間を従来の3分の1に短縮する新短残光蛍光体や新しい発光制御を採用した「二重像低減技術」により、「残像を極限まで低減した」(同社)という。3D方式は、従来の試作機と同様の「フルHD×2 フレームシーケンシャル方式」。アクティブシャッターメガネを使用して視聴する。
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