三菱電機は8月18日、Blu-ray Discレコーダー“REAL ブルーレイ”の新製品「DVR-BZ340」「DVR-BZ240」を11月1日に発売すると発表した。地上デジタルとBS・110度CSデジタルのチューナーを2つずつ搭載し、デジタル2番組の同時録画を可能とする。オープン価格だが、実売想定価格は1Tバイトモデルの「DVR-BZ340」が12万円前後、500Gバイトモデルの「DVR-BZ240」は9万円前後となっている。
製品コンセプトはシンプルな操作性とし、分かりやすさにこだわったリモコンを採用する。1つのリモコンでテレビとレコーダーの基本操作を簡単に行えるよう、録画予約や再生といったよく使う機能を大きなボタンとしたほか、テレビのチャンネル選択ボタンやオートターンなど、使用頻度の高い操作ボタンは表面に配置した。あまり使用しないボタン群はフラップ内に格納し、使いやすさを追求している。
内蔵HDに録画した番組を効率よく見る機能として、CM部分をカットして番組部分だけを自動再生する「オートカットi」機能を搭載する。予約録画中の“追っかけ再生”でもCM部分をカットできるほか、番組部分だけをBD/DVDディスクに保存できる。
録画した番組の見どころだけを自動で再生する「見どころ再生」機能、場面(シーン)の切り替わる部分を選んで再生できる「シーン検索」機能も搭載する。
MPEG-4 AVC/H.264の映像圧縮方式を採用し、最大で約8倍(AEモード)の長時間フルハイビジョン記録を可能とした。1TバイトのHDには約720時間、BDディスク(片面2層:50Gバイト)には約35時間の映像を録画できる。AVCREC規格に対応するため、記録型DVDへフルハイビジョン映像を録画できる。「アクトビラ ビデオ・フル」のダウンロードレンタルおよびダウンロードセルにも対応する。
「REALINK」に対応する同社液晶テレビ“REALl”とHDMIケーブルで接続すれば、テレビ側のリモコンから「一発録画」ボタンを押すだけで、テレビで視聴中の番組をレコーダーに録画できるなど、さまざまな連係機能が可能になる。
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