ビクター・JVCは10月26日、直径3.4ミリの極細ケーブルを採用したHDMIケーブルの新製品を11月上旬に発売すると発表した。標準端子用、ミニ端子用、マイクロ端子(タイプD)用の3タイプで、それぞれにコード長1/1.5メートルの2モデルが用意された。価格はオープン。実売想定価格は以下を参照。カラーはブラックのみ。
型名 | 接続端子 | コード長 | 実売想定価格 |
---|---|---|---|
VX‐HD110ES | 標準(タイプA)-標準(タイプA) | 1メートル | 2800円前後 |
VX‐HD115ES | 1.5メートル | 3300円前後 | |
VX‐HD310ES | ミニ(タイプC)-標準(タイプA) | 1メートル | 3000円前後 |
VX‐HD315ES | 1.5メートル | 3500円前後 | |
VX‐HD410ES | マイクロ(タイプD)-標準(タイプA) | 1メートル | 3500円前後 |
VX‐HD415ES | 1.5メートル | 4000円前後 | |
極細ケーブルの採用で、薄型テレビやレコーダーの裏側など狭いスペースでもケーブルが取り回が容易になり、すっきりとした配線が可能になる。デジカメや携帯電話などとの接続用に、マイクロ端子(タイプD)用モデルも新たに追加した。
HDMIの最新規格である「HDMIイーサネットチャンネル(HEC)」「3D」「4K」「オーディオリターンチャンネル(ARC)」の信号伝送にも対応する。プラグ部分にスチール製のシールドケースを使い、芯線は高密度銅線とアルミ箔の3重シールドとするなど、ノイズに強い構造を採用している。
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