東芝は11月18日、9V型液晶ディスプレイで地デジ/ワンセグのダブルチューナーを搭載したポータブルDVDプレーヤー「SD-P96DT」を12月上旬から、4色のカラーバリエーションを用意した7V型液晶ディスプレイの「SD-P76S」シリーズを12月中旬から、それぞれ発売すると発表した。ポータブルDVDプレーヤーのブランドは、従来の“ポータロウ”から“レグザポータブルプレーヤー”に変更する。
SD-P96DTには、高精細9V型LEDバックライト液晶を搭載した画質追求モデル。さらに地デジチューナーとワンセグチューナーを内蔵し、番組表や字幕放送にも対応する。DVDの視聴では、バッテリーパック使用で連続6時間の再生が可能だ。ディスプレイ部は180度回転し、静電センサースイッチの採用で操作感も向上している。価格はオープンながら、実売価格は4万円前後になる見込み。
テレビチューナー非搭載のSD-P76Sシリーズは、4色のカラーバリエーションを取り揃えたベーシックなモデル。バッテリーは内蔵タイプで連続再生時間は約3時間だ。7V型ディスプレイとコンパクトなボディは、重量も0.9キログラムと軽量化され、携帯性を優先した仕様となっている。実売想定価格は2万円前後。
市販DVDビデオのほか、DVD-R/DVD-RW(Videoフォーマット、CPRM対応のVRフォーマット)の再生が可能。CD-R/RWに記録されたDivX動画ファイルや、MP3/WMAの音楽ファイル、JPEGの静止画ファイルも再生できる。カードスロットを搭載しており、SD/SDHCメモリカードのJPEG静止画やDivX動画ファイル、MP3/WMAの音楽ファイルの再生にも対応する。
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