エー・リンクは2月25日、台湾のAWIND社が開発したテレビとMac/PCをWiFi接続する新製品「McTiVia(マックティビア)」を2月28日に発売すると発表した。エー・リンクのWebページやAmazon、楽天市場のほか秋葉原の店舗数店で取り扱う予定。価格は1万4900円。
本体をHDMI端子付きのテレビやモニターに接続しMacやPCをWiFi接続すると、同一ネットワーク上にある8台までのコンピューター画面を切り替えて映し出せる。キーボードとマウスを本体につないで、テレビ画面を見ながら遠隔のパソコンを制御することも可能だ。
家族や友人がリビングのテレビの前に集まって、部屋にあるパソコンにつないで動画サイトやネットサーフィンを楽しむといった用途や、企業や学校でのワイヤレスによるプレゼンテーション環境構築といった用途が想定される。
基本仕様で対応するOSはMacのみで、Windowsで使用する場合は専用ソフトをダウンロード購入する必要がある。ただし、初回出荷分には特典としてWindows用ソフトが付属する。iPhone、iPad、Android端末、Windowsモバイル端末から写真、動画、音楽、PPTデータを送信して閲覧できるアプリも3月末にリリースされる予定だ。
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