タカラトミーアーツは6月14日、手軽に本格的な木工体験ができる工作キット「リアルコンストラクション」シリーズを7月21日より発売すると発表した。キットは入門用の「スターターワークショップ」(2100円)のほか、大型作品も制作できる「デラックスワークショップ」(5040円)を用意する。
本物の木材の代わりに、新開発の発砲ポリエチレン製疑似木材「キッドウッド」を使用した工作キット。素材を切り、クギやネジを打ち込み組み立てるといった手ごたえは本物の木材に近いが、柔軟かつ軽量な安全な素材となっており、加えて処理が面倒な“木屑”が出にくいため、室内でも気軽に工作を楽しめる。
また、同梱(どうこん)するノコギリやハンマーといった道具や、クギやネジなどもすべて樹脂製となっているので、自身はもちろん、家具や周辺を傷つけにくい。加えて、素材の加工も本物の木工と比べ大きな力を必要としないので、子どもが作成しても安心だという。
スターターワークショップのキット内容はハンマー×1、のこぎり×1、キッドウッド板×4、キッドウッド棒×5、クギ×40となっており、小型から中型作品の制作を想定。デラックスワークショップのキット内容は、ハンマー×1、のこぎり×2、定規×1、キッドウッド板×7、キッドウッド丸棒×5、キッドウッド角棒×7、クギ×50、ネジ×50と豪華になっており、大型作品を制作することも可能だ。そのほか、素材や工具などの個別商品もリリース予定だ。
対象年齢は6歳以上。
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