東芝ライテックの“E-CORE”「LDA6N/2」は2010年10月に発売された比較的新しい製品で、光色は昼白色だ。部品の見直しによって従来の同社製品よりも大幅な軽量化を実現しており、形状も白熱灯に近くすっきりしたデザインとなっている。
メーカー | 型番 | 全光束 | 消費電力 | 購入時の価格 |
---|---|---|---|---|
NECライティング | LDA8N | 550ルーメン | 7.5ワット | 1780円 |
パナソニック | LDA6NH | 485ルーメン | 6ワット | 1780円 |
シャープ | DL-LA41N | 485ルーメン | 7.5ワット | 1780円 |
三菱電機オスラム | LDA7D-H | 470ルーメン | 6.9ワット | 1980円 |
日立アプライアンス | LDA7DA | 480ルーメン | 7.3ワット | 1980円 |
東芝ライテック | LDA6N/2 | 485ルーメン | 6.3ワット | 2380円 |
東芝ライテック | LDA8N-G | 580ルーメン | 7.7ワット | 3680円 |
パナソニック | LDA9DH | 825ルーメン | 9.2ワット | 4480円 |
東芝ライテック | LDA9N | 850ルーメン | 9.4ワット | 4480円 |
ユニティ | X15-CJ | 1300ルーメン | 16.6ワット | 5980円 |
LDA6N/2の全光束は485ルーメンで、消費電力は6.3ワット。今回紹介する白色系LEDで、500ルーメン以下の製品の中では2380円(ヨドバシカメラマルチメディアAkiba調べ)ともっとも高いが、消費電力はパナソニックの「LDA6NH」に次いで低く、優れた省エネ性能を実現している。
最大の特長はその軽さで、質量は70グラムだ。今回紹介する白色系のLED電球の中では抜きんでて軽く、手に持った感じはまるで白熱灯のようだ。これは部品形状の見直しによって実現したことで、同社の従来品に比べると、放熱フィンもなくすっきりした形となっている。放熱性能にも優れており、密閉形器具にも使用できる。
このフィンレスのデザインは、筐体の薄肉化により電源回路収納部の容積を大きくして、回路部品の間隔を適正化したことで実現したという。サイズは60(外径)×108(全長)ミリで、白熱灯よりは大きいものの電球形蛍光灯よりは短く、グローブの形状も丸く白熱灯に近い。調光器具には非対応で、定格寿命は4万時間だ。
それでは実際に取り付けた印象をリポートしよう。
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