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ストリートダンサー向けブランド「STEEZ」の第1弾製品が登場

» 2011年09月07日 20時41分 公開
[ITmedia]
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 パイオニアは9月7日、ストリートダンサーのためのカルチャーブランド「STEEZ」を立ち上げ、第1弾製品としてミュージックシステム3モデル、ポータブルプレーヤー1モデル、ヘッドフォン1モデル、イヤフォン1モデルの合計6モデルを発表した。発売は10月中旬から11月中旬にかけて順次発売される。

 ポータブルミュージックシステム「STEEZ AUDIO」は、同じジャンルの楽曲でパフォーマンスを競う「ダンスバトル」を楽しむための「オートバトルモード」をしている。楽曲のジャンルとパフォーマンス時間を設定するだけで楽曲のミックス再生やパフォーマンス時間のカウント、告知まで行ってくれる。また、選択したダンスジャンルに合う曲を自動的に選んでミックス再生する「DJ MIXモード」や、スピードを調整する「テンポコントロール」機能なども搭載する。iPodドッグを装備しており、iPodやiPhoneを接続しての利用もできる。

PhotoPhotoPhoto 「STZ-D10S」(左)、「STZ-D10T」(中)、「STZ-D10Z」(右)

 ラインアップは、持ち運びやすさを重視したコンパクトモデル「STZ-D10S」(店頭予想価格2万5000円前後)と、防滴構造でプロテクターを装備する「STZ-D10T」(店頭予想価格3万円前後)、防滴構造かつ大出力/大音量を備える「STZ-D10Z」(店頭予想価格5万5000円前後)の3モデルだ。いずれもMP3、WMA、AAC、WAVの再生に対応する。カラーバリエーションはSTZ-D10Sがブルー/ピンク/ホワイト、STZ-D10Tがグリーン/ブラック/レッドで、STZ-D10Zはレッドのみとなっている。

Photo STEEZ PORTABLE「NSP-D10P」

 ポータブルオーディオ「STEEZ PORTABLE」は、選択したプレイリストの中から楽曲を自動選択してミックス再生する「ノンストップミックスプレイ」を行えるのが特長だ。また、音程をかえずにテンポを変化させる「テンポコントロール」機能と、選択曲に近いテンポの曲を自動的に探す「テンポコントロールサーチ」機能も搭載している。メモリ容量は4Gバイトで、MP3、WMA、AAC、WAVの再生が可能。カラーバリエーションはブラックとバイオレットの2色が用意されている。

PhotoPhoto 「SE-D10M」(左)、「SE-D10C」(右)

 ヘッドフォンとイヤフォンのブランドは「STEEZ HEADPHONES」だ。「SE-D10M」はヘッドバンドが折りたためるヘッドフォンで、大口径40ミリのスピーカーユニットを採用している。片出し仕様の1.2メートルケーブルを採用しており、2メートルの延長コードも付属する。店頭予想価格は5000円前後。カラーバリエーションはブラックとホワイトで、ホワイトモデルにはブルーとピンク、ブラックモデルにはグリーンとレッドお着せ替えイヤーパッドが同梱(どうこん)されている。

 「SE-D10C」は9ミリ口径のドライバーユニットを採用したイヤフォン。イヤーダイレクトマウント構造を採用し、装着感の向上をはかっているという。ケーブル長は1.2メートルで、からみ防止スライダーが装着されている。店頭予想価格は3000円前後で、カラーバリエーションはホワイトとブラック。4サイズのイヤーピースも付属する。

 発売はSTZ-D10Zのみ11月中旬で、ほかの5モデルに関しては10月中旬が予定されている。

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